Daedong Sky Park

紹介

大田の代表的貧民街(タルドンネ)大洞山1番地。大田広域市東区大洞。

大洞は、13,000人近くの人口が暮らす都心の町です。この町の南側には、町を屏風のように囲む丘があります。東区龍雲洞と接するこの丘は、標高120m〜127m、長さ500mほどの尾根が、東から西に広がっています。

丘の北西側、標高100m〜120mの高さの峠の頂上は、朝鮮戦争以降、一人、また一人と人々が住みつき貧民街となったところで、現在、40世帯余りが住んでいます。大田の代表的な貧民街(タルドンネ:月に近い、往来の不便な高い所にある貧しい人が住む町)であるここは、大田市東区大洞山1番地一帯。築40〜50年にもなる古い家が、鈴なりに並んでいる町です。

貧民街(タルドンネ)の路地は、貧しかった時代を思い出させます。整然としてクールな感じの都市の景色ではなく、潤いのある路地。鼻水を流しながら、汚れた手でワイワイと遊ぶ子供たちの姿が目に浮かびます。寒い冬になると、練炭束を手にもって走っていく中年女性の姿が重なり、当時を思わせます。

あの頃は貧しかったけど、豆一粒でも近所と分けて食べていた情深い時代でした。寒い冬、六畳間で練炭一つのぬくもりと布団一枚で、家族みんなが寒さを耐えていたあの時代は、貧しいけれど幸せに満ちた時代でした。近所の家庭事情はもちろんのこと、お箸の数まで全部分かっていたあの時代は、「近所付き合い」が当たり前の時代でした。

60〜70年代の厳しかった時代を代弁するように、当時の面影が残っている大洞の貧民街(タルドンネ)が生まれ変わりました。2007年、文化観光部傘下の公共美術推進委によって実施された「疎外地域改善のための公募事業」に選定され、地域美術家30人と町に暮らす子供と大人が一緒に壁画を描き、造形物を設置するアートプログラムが行われました。

以降、大洞の住民は、大田の代表的な貧民街(タルドンネ)を大田の文化1番地にしようとし、「文化1番地推進委員会」を結成し、大田市の「2008年虹プロジェクト3次公募」に公募し、第一位に選ばれ、2009年からは住民が主導的に文化1番地事業を進めています。壁画で改装された町を回ると、清潔な家の中も垣間見ることができます。すっかり町の雰囲気が変わり、住民の心も明るく希望がみなぎっています。

大田の代表的貧民街·タルドンネというニックネームは、ただついたものではありません。このニックネームには、都市の景色を眺めることができる展望が不可欠です。この町の坂を登ると、東北の鶏足山端から南西の宝文山の裾まで、180度すっきりとした景色が見られます。昼と夜、それぞれ変わってくる都会の景色が鑑賞できるここは、もともと知る人ぞ知る、大田の隠れスポットでした。

住民の希望通りに貧民街(タルドンネ)を文化1番地にする事業は、順調に進み、大田の新名所として生まれ変わりました!2009年12月には、合計4億ウォンの予算を投入して行った「大洞町の憩いの場事業」によって、貧民街(タルドンネ)の坂に公園が造成されました。ベンチと小亭を設置し、休みながら都心の景色が楽しめるように作られた公園は、ハヌル(空)公園と名付けられました。この公園が一般に開放されるようになり、大洞の貧民街(タルドンネ)は都心の寂しい疎外地域ではなく、市民のコミュニケーションの場となりました。

旅行情報

大洞ハヌル公園展望台夜景、壁画村とテーマカフェ

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Location

大田東区梨花路35番ギル50(大洞)